魔夜峰央の大人気コメディ漫画を実写映画化した作品、「翔んで埼玉」がついにフジテレビ系土曜プレミアムで地上波初放送!

完全ノーカット版の放送となります。

強烈キャラたちの埼玉ディス茶番劇をテレビで見られるチャンスです!

それでは早速、「翔んで埼玉」の主題歌やロケ地(撮影場所)、視聴者の評価について見ていきましょう。

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映画【翔んで埼玉】の作品情報

©東映
制作年(国名) 2019年(日本)
公開日 2019年2月22日
上映時間 107分
ジャンル コメディ
監督 武内英樹
主要キャスト 二階堂ふみ
GACKT
伊勢谷友介
ブラザートム
麻生久美子
島崎遥香
配給会社 東映

映画【翔んで埼玉】のロケ地

翔んで埼玉といいながらも、群馬県、栃木県、東京都でも撮影されたようです。

ロックハート城

https://twitter.com/kuhakuinhunter/status/1223434327003824128

ヨーロッパの古城を連想させるこのお城は、群馬県にあるロックハート城だったそうです。

メイフラワーゴルフクラブ

https://twitter.com/OmikumiG/status/1186423730722836480
こちらは主人公の壇ノ浦百美が通う、白鵬堂学院の外観の撮影に使用されたそうです。こちらは栃木県にあります。

↓内観は別の場所で撮影されたそうです。↓

ロイヤルチェスター太田という結婚式場(群馬県)
・生徒会室にはキャメロットヒルズという結婚式場(埼玉県)
・東京テイスティングの会場となった学院の講堂は群馬会館(群馬県)

東京都庁


クライマックスの最終決戦が撮影された場所です。
庁前に連合軍が攻め込んでくるシーンは、東京マラソンの映像も使われていました。

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映画【翔んで埼玉】の主題歌

はなわ 「埼玉県のうた」

映画【翔んで埼玉】の評価

4.0/5

予告編・予告動画

『テルマエ・ロマエ』の監督が贈るディスり合戦開幕! 映画『翔んで埼玉』(予告編)

作品概要

魔夜峰央原作の「翔んで埼玉」
監督は武内秀樹、脚本は徳永友一で実写映画化された作品です。武内秀樹監督といえばドラマ・映画「のだめカンタービレ」や映画「テルマエ・ロマエ」でも有名な監督ですね!

興行収入が37億円を超えたこの作品は、社会現象ともなりました。
地元埼玉のMOVIXさいたまは、公開3日間の観客動員数が全国で一番多かったそうです。

「その昔、埼玉県人は東京都民からそれはひどい迫害を受けておりー」から始まり、ストーリーは刺激的な埼玉ディスが詰め込まれています!豪華俳優が演じる強烈キャラも注目です!!

登場人物(キャスト)

壇ノ浦百美/二階堂ふみ

東京都知事である父、壇ノ浦建造の息子。白鵬堂学院の生徒会長で、埼玉県民に対する態度はかなり制圧的である。麻実麗の登場によって心境に変化が起こる。

二階堂ふみはこの作品で初めて男役を演じている。GACKTとのダブル主演である。

麻実麗/GACKT

アメリカ帰りの帰国子女。白鵬堂学院の3年A組に転入してきた美青年。
異質な雰囲気を放つ麻実麗の正体は、埼玉県の大地主西園寺家の息子であり、「埼玉解放戦線」のメンバーである。

阿久津翔/伊勢谷友介

表向きは百美の父、壇ノ浦建造の執事であるが、裏では「千葉解放戦線」を率いている。

壇ノ浦建造/中尾彬

百美の父。東京都知事。都知事の裏で闇通行手形を発行し、金塊を得ている。

壇ノ浦恵子/武田久美子

百美の母。

埼玉デューク/京本政樹

見た目は東京都民に一番近い伝説の埼玉県人。
埼玉県人を率いたクーデターを企むも、妨害にあい行方不明となっていた。

京本政樹さん演じる埼玉デュークの再現度はかなり高く、原作者の魔夜峰央さんも驚いたそう。

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映画【翔んで埼玉】のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

ネタバレ注意

ここから先はネタバレを含みます。まだ知りたくないと言う場合はご注意ください。

映画【翔んで埼玉】のあらすじ【1/4】

その昔、東京都、埼玉県、神奈川県東部からなる武蔵国があった。1871年、廃藩置県により、重要都市の東京都と神奈川県は独立し、余り物という形で埼玉県が出来上がりました。

埼玉県民の菅原愛海は、五十嵐春翔との結婚を控えており、今日はその結納の日。「ダサいたま」は嫌いと言う愛海は、結婚後、東京に家を建てる予定です。結納のため、両親と共に東京に向かう車内で、聴いていたラジオから流れてきたのは、埼玉の都市伝説でした。

19XX年、埼玉は東京からひどい迫害を受けており、通行手形なしでは東京へ入ることもできませんでした東京には大きなビルが立ち並ぶ中、塀を隔てた埼玉側は、建物といえばボロ古屋があるだけ。

県人は粗末な服を着て生活をしていました。そんな虐げられた埼玉を救う、救世主の出現を待ち望んでいたのです。

映画【翔んで埼玉】のあらすじ【2/4】

東京都知事になるための、官僚育成校、白鵬堂学院に帰国子女の麻美麗が転校してきました。東京の財界でも有名な大実業家の息子である麗は、都会指数が高い順にAからZに振り分けられるこの学院で、A組に入ることになりました。

Z組の生徒は埼玉県出身者のみで構成されており、A組の生徒とは教室も制服も天と地ほどの差があります。A組の同級生たちが転校の挨拶として、麗を生徒会長の壇ノ浦百美の元へ案内します。

百美は東京都知事の息子で、2年生ながら生徒会長を務める将来有望な人物です。百美が麗を案内している途中、Z組の生徒が体調不良を訴え、薬をもらいにきました。苦しむZ組の生徒とに対し、百美は「医務室を利用できるのは都民だけだ、埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ」と罵詈雑言を浴びせます。

麗はそんな横暴な態度をとる百美の足をひっかけ、転ばせます。しかし麗は「権力を傘に、横暴な態度をとる人間に腹が立ち、つい足が出てしまった」と埼玉県人を擁護するとも取れる態度をとり、2人は敵対する関係となりました。

麗は埼玉県人が所属するZ組の教室を訪れます。体調不良の生徒に薬を渡すためでした。しかし、あまりにも酷い環境に置かれるZ組の生徒を目の当たりにし、愕然としてしまいます。

百美は帰宅すると、東京都知事である父に、恥をかかせた麗を追放して欲しいと頼み込みます。しかし麗の家は、学院に10億円以上も寄付しているため退学にはできない!と百美の要求を退けます。

麗も帰宅すると、父からビデオメッセージが届いていました。埼玉県人として、通行手形を撤廃することが麗の使命であるというメッセージでした。

父の力ではどうにでもできないと分かった百美は、自らの力で麗を追い出すことを決めます。まず、手始めにヒートアイランド現象への東京都の対応策について意見を英語で述べるよう指示します。麗は四ヶ国語を操り軽々とクリアします。

次に選んだのが、東京テイスティングです。これは3つの瓶の中にある空気を吸い、それが東京のどこの空気であるかを当てると言うものです。難問が含まれていたにも関わらず、麗は全問正解します。

その途端、百美は眩暈に襲われ倒れてしまいます。麗はお姫様抱っこをして、百美を医務室へ運びます。目を覚ました百美に対し麗はキスをします。

「もっと素直になれ」

麗にそんな言葉をかけられた百美は麗に好意を抱き、父へ紹介します。百美の家で父に紹介された麗ですが、不審な行動を見せた麗に対し、、父の執事である阿久津翔は「彼は埼玉県人なのでは?」と疑いを持ちます。

百美の家を後にし、2人は遊園地へ出かけます。そこでアイスを食べていると、埼玉警報が鳴りました。SAT(埼玉アタックチーム)による埼玉狩りが始まり、麗の家政婦おかよとその子どもが捕まりそうになります。

おかよと子どもを守ろうとした麗。それを見たSATは、シラコバトの草加煎餅を踏み絵のように踏ませようとしましたが、麗は踏むことができず埼玉県人であることがバレてしまいます。

麗も一緒に捕らえられそうになりますが、おかよがおとりになったお陰でその場から逃げることができました。もう後がない麗は埼玉に逃げることを決めます。百美は麗と一緒にいたい気持ちが強く、ついていくことを決意。

映画【翔んで埼玉】のあらすじ【3/4】

場面は現代に戻り、結納へ向かう車内です。埼玉出身の父と、千葉出身の母がどちらの県がより栄えているか、で言い争いをしていました。愛海はくだらないことで争う2人を叱責し、再び結納のために車を走らせます。

麗と百美は、千葉と茨城を経由して埼玉へ行くことを決めます。埼玉へ向かう汽車の荷台に隠れていましたが、面倒なことにヌーの大群が川を渡り始めたことで、足止めを食らってしまいます。汽車から人力車に乗り換え、再び埼玉を目指します。

しかし人力車を引いていたのは、昔、通行手形の撤廃に尽力した埼玉解放戦線とは因縁の関係にある、千葉解放戦線のメンバーだったのです。しかも千葉解放戦線のリーダーは百美の父の執事、阿久津。

百美が麗について行ったことに激怒した父と、百美を連れ戻す代わりに千葉から東京へ入る際の通行手形を撤廃することを約束してもらっていたのです。囚われの身となった2人は千葉の九十九里浜へ連れてこられます。

するとどこからか、馬に乗った男が現れ2人を助けます。その男の正体は、行方不明となっていた伝説の埼玉県人、埼玉デュークでした。埼玉デュークはその昔、地下組織を作って通行手形の撤廃に暗躍した人物でした。

東京都の行政機関にスパイを送り込んで情報を得ている埼玉デュークから、百美は父の不正について知らされます。百美の父は東京都知事の権力を利用して闇通行手形を発行。それで得た金を金塊に変え、隠し持っていたのです。

百美は尊敬する父が不正を行ったことを知りショックを受けていました。また、長旅の疲れからか高熱を出してしまいます。百美の腕には赤い斑点が出ており、ルーペで拡大してみると斑点は小さな「さ」の字になっています。

百美はサイタマラリアにかかってしまったのです。放っておいては重症化してしまうのですが、埼玉には充分な治療をできる医者がいないため、埼玉デュークの案内で東京の自宅へ戻ることになりました。

埼玉で百美を心配する麗の元に、執事によって父からのメッセージが届けられます。その内容とは、麗の本当の父親は埼玉デュークであったというもの。麗が幼き頃、埼玉解放戦線の最前線で戦うために、埼玉デュークの兄である自分に預けられたという事実でした。

また、執事から百美は無事だが、埼玉デュークが何者かによって殺されてしまったと報告を受けます。更に千葉解放戦線が埼玉へ侵略しに来ていることを知ります。

麗は埼玉解放戦線を率いて、千葉解放戦線と戦うことを決意。時を同じくして、自宅で群馬の赤城山の古地図を見つけた百美はそれを頼りに単身、群馬の赤城山へと向かいます。

映画【翔んで埼玉】のラスト・結末(ネタバレ)【4/4】

埼玉県と千葉県の県境が戦いの場となりました。

まず互いに、各県出身の有名人(X JAPAN のYoshiki vs THE ALFEE 高見沢俊彦 などなど)で闘いますが、こちらは互角の勝負です。その様子を都庁内で見ていた都知事のもとに、神奈川県知事がやってきます。

実は神奈川県知事と裏で繋がっており、千葉のために戦う阿久津も利用されていたに過ぎなかったのです。入れ替わるように百美が都知事室にやってきます。百美は父に自分が見つけた金塊のことを話しました。

父はわざと群馬のネガティブキャンペーンをして、人々を群馬に近づけないようにしていました。この時、先ほどまで争っていたはずなのに、共に東京都と戦うことを決めた埼玉と千葉の連合軍が都庁に攻め込んできています。

百美は連合軍の様子を伝えるためにやってくるメディアに対し、不正を暴露することを決めます。そこで、百美は都庁からビラをばら撒きます。そしてビラを見たメディアは一斉に報道を始めました。

息子に足下をすくわれた都知事は逮捕されます。警察へ連行される途中、死んだと思われた埼玉デュークが姿を現し、都知事と裏で結託していた神奈川県の仕業で命が狙われたことが明らかになります。

都知事の逮捕によって戦いは終わりを迎えます。

その後、両県のリーダーは騒乱罪の容疑で取り調べを受けることに。しかし今回の戦いの結果、埼玉と千葉の通行手形は撤廃されることになり、両解放戦線の目的が達成されることになりました。

最後に現代パートに戻ります。結納の会場へ着いた頃、ラジオも終盤に差し掛かっていました。先に着いていた婚約者の春翔の車へ駆け寄る愛海、なぜか春翔は号泣しています。

なんと春翔も同じラジオを聴き、埼玉と千葉の熱い戦いに涙を流していたのです。春翔は「こんなストーリーがあるとは知らなかった、僕たちも春日部(埼玉)に家を建てよう」と提案します。しかし、東京に家を建てることを夢見ていた愛海の顔は不満げでした…。

が、ここで終わりではなかったのです。実はこのラジオ放送をしていたのは百美と麗の2人でした。通行手形撤廃は埼玉解放戦線の計画の一部でしかありませんでした。

遠い昔の話かと思われていましたが、現在も日本埼玉化計画を進めてはたまた世界埼玉化計画へ乗り出していたのです。2人の人類を相手取った戦いはこれからも続いていく、それが明らかになったところで物語は終わります。

感想・レビュー・口コミ

ストーリーの面白さはもちろん、出演する俳優さんたちの豪華さにびっくりしてしまいました。両者本気の戦いであるのに全部が茶番じみていて(というか全部茶番なんだけど)、真面目なシーンでもクスクスと笑いが止まりませんでした。

しかし麗の百美とのキスシーン、阿久津とのキスシーンは息を吞む美しさがありました。また麗が千葉解放戦線に捕まり、穴という穴にピーナッツを詰められそうになるシーンはとても官能的でした…(笑)

エンドロールで流れるはなわさんの「埼玉県のうた」にまで埼玉ディスが詰め込まれており、この映画の抜かりなさを感じさせてくれました。皆さんもぜひ最後まで見てください!

https://twitter.com/Dears14/status/1223623767911366656
↑笑いあり、笑いあり、笑いありといった感じのこの映画。
ただ、最後のシーンでカヴァレリア・ルスティカーナがバックで流れながら、キスをしようとする二人のもとに、シラコバトが飛んでくるシーンは感動しました!

https://twitter.com/fukkachan/status/1223578463249948674
↑ふっかちゃんだけでなく、非公認キャラクターのふなっしーやチーバくんもちょこっと出ていましたね!

まとめ

以上が映画「翔んで埼玉」の主題歌やロケ地、作品の評価でした!

衝撃的なビジュアルと、ぶっ飛んだストーリーはどんな人が見ても面白いと思えるはず!

また、二階堂ふみさんが男役を演じてGACKTさんが男高校生を演じるという珍しさもあるので、ぜひ多くの人に見ていただきたい作品です!

ではまた次回!

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