「アイリッシュマン」は第二次世界大戦後のアメリカを生きた元殺し屋の半生を描いたリアルな作品となっています。

歴史映画が好きな方にもおすすめの作品です。

この記事ではそんな「アイリッシュマン」のネタバレあらすじ、結末や感想についてご紹介します。

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映画【アイリッシュマン】の作品情報

©︎Netflix
制作年(国名) 2019年(アメリカ)
公開日 2019年11月7日
上映時間 210分
ジャンル アメリカ映画・犯罪ヒューマンドラマ
監督 マーティン・スコセッシ
主要キャスト ロバート・デ・ニーロ
アル・パチーノ
ジョー・ペシ
レイ・ロマーノ
スティーヴン・グレアム
アンナ・パキン
配給会社 Netflix

映画【アイリッシュマン】のロケ地

撮影は、アメリカのマンハッタンやニューヨークを中心として行われましたが、そのほかにも117以上の場所が撮影に使われました。

ロケ地の多さからもわかるようにとても壮大で規模の大きい映画です。

映画【アイリッシュマン】の主題歌

オープニング曲には、ロビー・ロバートソンの「I Hear You Paint Houses(家のペンキを塗ってると)」が使われています。

そのほかにも、「The Fat Man」や「Tuxedo Junction」など多数の音楽が映画中に登場します。

映画【アイリッシュマン】の評価

3.8/5

予告編・予告動画

アイリッシュマン予告編

作品概要

舞台は、第二次世界大戦後のアメリカです。現在は、年老いて老人ホームに入っている、フランク・シーランが自分の半生を振り返るという構造になっています。

第二次世界大戦で兵士として働いた後、フランクはマフィアとして働き始めます。偉大なマフィアのリーダーであるラッセル・バファリーノとの関係や、フランクと彼の家族との関係を丁寧に描写しながら、ジミー・ホッファ失踪の謎に迫っていきます。

実話が元となっており、第二次世界大戦後のアメリカ社会を知ることが出来ます。

登場人物(キャスト)

フランク・シーラン/ロバート・デ・ニーロ

「アイリッシュマン」の主人公で、映画全体を通して、自分のマフィアとしての半生を振り返る。
第二次世界大戦で兵士として働いたのちにマフィアとして働くようになった。

ジミー・ホッファ/アル・パチーノ

マフィアとして働いており、フランクと親密な関係になる。
フランクが組合のリーダーになった際には祝いのスピーチを任されるも、その数日後に失踪する。

ラッセル・バファリーノ/ジョー・ペシ

マフィア界では誰もが知っている有力なマフィアの一人。
フランクがマフィアとして働くきっかけとなった人物であり、フランクと親密な関係になる。

ビル・バファリーノ/レイ・ロマーノ

有力な弁護士で、フランクがマフィアの荷物の横流しを疑われた際も、フランクを無罪にすることに成功する。
フランクをラッセルに紹介する。

トニー・プロ/スティーヴン・グレアム

マフィアの1人で、ジミーと仲が悪い。
ジミーと同時期に服役していたトニーは、ジミーに年金受諾の権利を復活させることを依頼するも断られ、殴り合いの喧嘩をする。

ペギー・シーラン/アンナ・パキン

フランクの4人の娘のうちの1人。
実の父親であるフランクよりも、ジミーのことを気に入り親しくなる。

映画【アイリッシュマン】のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

ネタバレ注意

ここから先はネタバレを含みます。まだ知りたくないと言う場合はご注意ください。

映画【アイリッシュマン】のあらすじ【1/4】

今は老人ホームにいるフランク・シーランが過去を振り返るという構造で映画が始まります。

フランクは、かつて第二次世界大戦のイタリア戦線の兵士として働いていました。その後は、アメリカで、食用肉の配達員として働きます。そんなある日、フランクはマフィアの荷物の横流しに関わり訴えられてしまいます。

しかし、弁護士のビル・バファリーノのおかげで裁判では無実となります。裁判の後フランクとビルが食事をしているところに、ラッセル・バファリーノが現れ、ビルの仲介でフランクとラッセルは知り合いになります。

ラッセルがフランクのことを気に入ったため、フランクはラッセルのもとでマフィアとして働くようになります。

映画【アイリッシュマン】のあらすじ【2/4】

フランクは、マフィアとして、横流しや暗殺などの業務を淡々とこなすようになります。

また、ラッセルは離婚したフランクに新しい妻を紹介するなど、ラッセルとフランクの仲は親密になっていきます。しかし、フランクの娘の1人であるペギーは、父親だけではなくラッセルのことも嫌っていました。

ある日、ラッセルはフランクに、ジミー・ホッファを紹介します。ジミーは全米トラック運転手協会のリーダーを努める権力者でした。フランクはジミーのもとでも働き始め、2人の仲もとても親しくなっていきます。ペギーも、ジミーのことを気に入るようになりました。

映画【アイリッシュマン】のあらすじ【3/4】

ある日、当時のアメリカ大統領であった、ケネディ大統領が暗殺され亡くなりました。ラッセルはケネディ大統領を支持していましたが、一方のジミーは、ケネディ大統領ではなく、リチャード・ニクソンを支持していたため、ケネディ暗殺への容疑をかけられ、懲役の刑を科されてしまいます。

ジミーと同時期に服役していたトニー・プロは、年金をもらう権利を失い、ジミーにその権利の回復を求めますが、ジミーはそれを拒否したため2人は殴り合いの喧嘩を始めます。この出来事以降、ジミーとトニーの仲は険悪になります。

さらに、ジミーはこの出来事以降、権力を利用してマフィアへの資金の融資を停止します。そのため、マフィア界の人々、特にラッセルから警戒されるようになります。

映画【アイリッシュマン】のラスト・結末(ネタバレ)【4/4】

ラッセルは、フランクを仲介に、ジミーへの警告を始めますが、ジミーはマフィア界への融資の停止をやめようとしません。そのため、ラッセルはジミーを暗殺することを決心し、それをフランクが実行します。

ジミーの暗殺はジミー失踪事件として謎に包まれますが、ペギーはこの事件以降父親であるフランクを避けるようになります。また、ジミーと関係を持っていた人はみんな何らかの罪を着せられ、フランクも牢屋に入りました。

刑期を終え、老人ホームに入ったフランクが語っているシーンで、この映画が終了します。

感想・レビュー・口コミ


↑フランクの苦悩がありありと感じられます。

https://twitter.com/regend566/status/1232883419895365633
↑豪華なキャストと演技も見どころです。


↑映画を観終わると、壮大な気持ちになります。

まとめ

いかがでしたか?今回は映画「アイリッシュマン」のネタバレあらすじ、感想などについて見てきました。

3時間にもわたる壮大なストーリーですが、実話を元にしたと考えると何か考えさせられるものがありますよね。私は、この映画を観た後、フランクが自分の半生を誇りに思っているのかそれとも後悔しているのかが気になりました。

ぜひ、皆さんも、マフィアの人生について考えながら、マーティン・スコセッシ監督の大作「アイリッシュマン」をご覧ください。

ではまた次回!

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