オオカミの血をひく「おおかみこども」を育てる母親の物語。

「サマーウォーズ」で世界を魅了した細田守監督が贈る長編アニメーション映画です。

こども達は人間として生きてくのか、それともオオカミの道を選ぶのか。

人生の岐路に立つ子を受け止める母の強さに、ぜひ注目してくださいね。

この記事では映画【おおかみこどもの雨と雪】のネタバレから主題歌まで全て紹介します。

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映画【おおかみこどもの雨と雪】の作品情報

©東宝
制作年(国名) 2012年(日本)
公開日 2012年7月21日
上映時間 117分
ジャンル アニメ
監督 細田守
主要キャスト 宮崎あおい
大沢たかお
黒木華
西井幸人
菅原文太
麻生久美子
配給会社 東宝

映画【おおかみこどもの雨と雪】のロケ地

富山県 みくりが池


息をのむほど美しい風景です。
本作の中でもひときわ美しく描かれ感動をよんでいます。
映画で絶景を楽しめることは嬉しいですね。

富山県 上市町


主人公の親子が移り住む古民家。
映画に登場する花の家そのものです。
自然に囲まれ、空気が美味しそうな素敵なところですね。

映画【おおかみこどもの雨と雪】の主題歌

「おかあさんの唄」アン・サリー

映画【おおかみこどもの雨と雪】の過去視聴率は?

2013年12月20日  15.4%
2015年7月10日  13.6%
2017年3月24日  11.3%

安定して10パーセント台をキープしています。
幅広い世代に人気があることがうかがえますね。

映画【おおかみこどもの雨と雪】の評価

3.9/5

予告編・予告動画

予告

作品概要

第36回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞した本作品。

子ども達が時々オオカミの姿になってしまうことを気にした母親は、
人目を避けるために田舎に住むことにしますが…
田舎では近所の人たちの温かい支えに助けられます。

人とのつながりの大切さを考え直すことができる作品です。

登場人物(キャスト)

花/ 宮崎あおい

主人公の女性。どんなときも笑顔を忘れない。芯が強い。

おおかみおとこ/大沢たかお

花の恋人。半分はオオカミの血が流れている。花との間に産まれた子は、雪と雨。

雪/大野百花(幼児)黒木華(少女)


花の一人目の子。活発な女の子。

雨/加部亜門(幼児)西井幸人(少年)


花の二人目の子。引っ込み思案な男の子。

映画【おおかみこどもの雨と雪】のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

ネタバレ注意

ここから先はネタバレを含みます。まだ知りたくないと言う場合はご注意ください。

映画【おおかみこどもの雨と雪】のあらすじ【1/4】

大学生の花は、あるとき一人の青年に出会います。
恋に落ちた二人は生活を共にするようになり、ささやかな幸せをかみしめていました。

そして二人は子どもを授かったのです。
一人目は女の子の、二人目は男の子のです。

青年は、オオカミと人間のあいだに生まれた「おおかみおとこ」でした。
雪と雨もオオカミの血をひいています。

普段は人間の姿をしていますが、興奮するとオオカミの姿になるのです。

青年はある日、この世を去ってしまいます。

花は、わずかな貯金を切り崩しながら一人で雪と雨を育てることに奮闘しました。
そして、都会から田舎へ移り住むことを決めるのです。

映画【おおかみこどもの雨と雪】のあらすじ【2/4】

活発な雪は、自然に囲まれた田舎の生活にすぐ馴染みました。
一方、気が弱い雨はなかなか田舎の生活に慣れることができません。
花は近所の人に教わりながら、畑仕事に精をだして生活していくのです。

雪は小学生になり、オオカミの姿にならないよう気をつけながら学校生活を楽しみます。
ある日、転校生の男の子・草平に「けものくさい」と言われてショックを受けるのです。

草平は、雪の気持ちを知らずに何度も近づこうとします。
嫌がる雪は感情をコントロールできずにオオカミの姿になり、
草平にケガをさせる騒ぎを起こしてしまいました。

騒ぎにかけつけた大人たちに、草平はオオカミにやられたと言うのです。

雪は草平にケガをさせた騒動の後、しばらく学校を休みます。
その間、草平は雪のことをずっと気にかけて雪の家に通っていました。

映画【おおかみこどもの雨と雪】のあらすじ【3/4】

雨は、学校を休んで山に行くことが多くなりました。
学校の生活に慣れることができなかったのです。
雨は山の主であるキツネと出会い、「先生」と呼んで慕うようになります。

人間として生きようとする雪と、オオカミとして生きようとする雨。
ふたりの考えはぶつかり大げんかになりました。
野生に目覚めつつある雨は雪を負かし、そして山へ入っていくのです。

嵐の日に山から戻った雨は「先生」の死が近づいている、と花に言います。
そして自分が先生の代わりに山の主になることを考えていました。
再び山へ行こうとするまだ10歳の雨を、花は必至に止めるのです。

雪は、嵐のために学校からすぐ帰宅できずにいました。
そして、同じように大人の迎えを待つ草平と二人になる時間ができたのです。

雪は草平を傷つけた騒動のこと謝り、
自分がオオカミであることを泣きながら打ち明けます。
すると草平は「ずっと前からわかってた。秘密にしておく。泣くな」と告げるのです。

映画【おおかみこどもの雨と雪】のラスト・結末(ネタバレ)【4/4】

花は、雨を追いかけて嵐の山に向かいます。
しかし、崖で転んでしまい意識をなくしてしまいました。

花は夢の中で、おおかみおとこに会うことができました。
雨がいなくなったことを相談すると、おおかみおとこは言うのです。
「雨はもう大人だ。自分の世界をみつけた。大丈夫」

気が付くと花は、雨に助けられ山からおりてきていました。
雨にむかって「私はまだ何もしてあげてない」と伝えます。
雨はオオカミの姿で山に向かい、遠吠えをするのです。

遠吠えを聞いた花は叫びます。

元気で。しっかり生きて!

1年後…
雪は中学に進学して寮生活をはじめました。
そこには、同級生の草平の姿も見えます。

花は雪と雨が育った家に一人で住み続けていました。
山から聞こえる、雨の遠吠えに耳を澄ませながら…。

映画【おおかみこどもの雨と雪】のココが見どころ↓

母親のたくましさ

©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会

花が、雨と雪を育てるために懸命に生きる姿に胸をうたれます。
「子育てをする母親が輝いてみえた。かっこいい母親を描きたい」
という細田監督の思いが、伝わってきますね。

「おかあさんの唄」の感動的な歌詞

©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会

母親の飾らない、等身大の気持ちが胸をうちます。
歌詞のストーリーは花の心そのもの。
この曲を聞いているだけで全てのシーンが目に浮かぶようです。

おいだれ焼き鳥

©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会

コップの中に入れたタレにつけて食べる焼き鳥。
この食べ方を真似する人が続出するほど話題になりました。
美味しそうで、お腹が減ってきますね。

感想・レビュー・口コミ

https://twitter.com/shuu0130/status/845950557172908037

https://twitter.com/chikamari252525/status/658238922804232193

https://twitter.com/sin000out/status/1077179424900935681

まとめ

今回は映画【おおかみこどもの雨と雪】のネタバレや主題歌などについて見てきました。

天真爛漫な雪と、恥ずかしがり屋の雨。

ふたりは対照的な性格ですが、雪にも雨にも共感できるところが本作の魅力のひとつですね。

ではまた次回!

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