出典:https://twitter.com/Ghibli0427/status/1032229561944039424?s=20

スタジオジブリ作品の都市伝説の1つ、隠れキャラの存在をご存知でしょうか?

過去作品の登場人物たちが、隠れキャラとしてこっそり登場しているのです。

そして今回、「耳をすませば」にも同様の都市伝説が見つかったのです。

一体どんなキャラクターが潜んでいるのでしょうか?

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雫が乗った電車から・・!都市伝説はあの作品のカップルから始まった

出典:http://umikiko.cocolog-nifty.com/umikiko/2008/01/post_0d10.html

早速「耳をすませば」の隠れキャラに関する都市伝説をご紹介しましょう。

主人公の月島雫が図書館に行くために乗った電車のシーン。

雫が猫のムーンと出会うところです。

「耳をすませば」の中で雫の運命を変えることになる、とても大事なシーンですね。

ふと目線を変えてみると、その車窓から反対側のホームが見えます。

反対ホームにはあるカップルの姿が。

彼らこそ、隠れキャラ都市伝説その1なのです!

「海がきこえる」という作品の主人公、杜崎拓(もりさきたく)と、武藤里伽子(むとうりかこ)です。

なぜそこにいたのかの理由は明らかになっておらず、都市伝説となったのでしょうね。

「耳をすませば」が公開されたのが1995年。

「海がきこえる」はその2年前、1993年に公開された作品です。

学生時代の恋愛模様が描かれた作品ですので、「耳をすませば」と少し関連性はありますね。

電車の中ではムーンの印象が強すぎて、2人の隠れキャラには全く気がつきませんでした・・。

バロンが生まれた場所にあの隠れキャラたち!こんなにいたの?

出典:https://tikitengo.com/hidden-ghibli/

さて、お次の都市伝説はなんと3つの隠れキャラが一気に登場しているというもの。

3つも隠れキャラが登場するなんて、さすがに気がつくでしょう・・

と思いましたが、これもじっくり目を凝らして見ていないとなかなか気づくことができません。

「耳をすませば」のもう1人の主人公、天沢聖司のおじいちゃん「西司朗」。

彼はとても大事にしているバロンという猫の人形を持っていました。

「耳をすませば」だけでなく「猫の恩返し」でも大活躍する、あのバロンですね!

バロンはドイツの人形職人が想いを込めて作った作品でした。

都市伝説となっているのは、その職人がバロンを作っている一瞬のシーン。

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職人の周りには棚いっぱいに様々な人形が並んでいますが、
左中央あたりの棚に、「となりのトトロ」中トトロ、小トトロが。

さらには「魔女の宅急便」ジジの姿までも確認できます!

2つの作品と「耳をすませば」の関連を考えてみましたが、特に思い当たる点もなく、
おそらく遊び心的に登場させているのではないでしょうか。

トトロやジジは「耳をすませば」だけでなく、他の作品にも隠れキャラとして登場しています。

「平成狸合戦ぽんぽこ」や「千と千尋の神隠し」にも隠れキャラで出ているのです。

都市伝説らしく、どちらも本当に一瞬だけ写っています。

どのシーンかわかりますか?

難易度高!「耳をすませば」に名前だけ出演した隠れキャラの都市伝説

出典:https://twitter.com/arakichi1969/status/824960875823984640?s=20

最後にご紹介する隠れキャラ都市伝説は、名前だけが登場しているパターンです。

姿を探すのにも苦労するのに、名前だけとなるとますます難易度が上がりますね・・。

先ほどご紹介した西司朗は「地球屋」という骨董品店を営んでいます。

そのお店の中には、大きな仕掛け時計がありました。

ネジを巻いてあげると素敵な音楽と共にドワーフたちが踊るように登場するのです。

その場に居合わせた雫はすっかり魅了され、時計を見つめていましたね。

その時計にネジを巻くシーンをよーーーく見てみると、
「Porco Rosso」と、アルファベットで文字が彫ってある・・!!

ポルコロッソといえば言わずもがな「紅の豚」の主人公ですね。

しかし姿ではなく名前だけなので、あのポルコかどうかは確かめることができず、都市伝説と化しているのです。

この時計には12時になると現れるもう1つの仕掛けが。

それは羊が、エルフという妖精の女王に変身するのです。

女王はドワーフの王と恋に落ちているものの、12時の鐘を打つ間しかエルフの姿に戻れません。

身分の異なる2人の叶わぬ恋を表現した時計だったのです・・!

きっとこの時計を作った職人が、とどかぬ恋をしていたんだろう、と司朗は感じていました。

もし、あのポルコロッソが作った時計だったとしたら・・
と考えると、ドキドキしてしまいますね。

「耳をすませば」には雫と聖司、司朗とルイーゼ、バロンと恋人猫、杉村と夕子、ドワーフ王とエルフの女王と、様々な恋模様がぎゅっと詰め込まれた恋物語だったのですね。

まとめ

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「耳をすませば」の隠れキャラにまつわる都市伝説をご紹介しました。

最後にもう1つ、隠れキャラとは少しずれてしまいますが、他作品にまつわる都市伝説があります。

それは「耳をすませば」の中で、天沢聖司が図書館で読み漁っていた本。

本のタイトルは「霧のむこうのふしぎな街」という物語。

実はこの本、「千と千尋の神隠し」のモデルになったと言われる本なのです!

「千と千尋の神隠し」が公開されたのは「耳をすませば」の6年後。

実はこの時から構想が始まっていたのかもしれません・・!

ぜひ「耳をすませば」を見返して都市伝説の数々を確認してみてくださいね!

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